2014年11月30日日曜日

11月のパレット&連続セミナー ご報告

今日の講座は午後からでしたので、午前中はパレットで集まりました。

パレットでのワークは計画していなかったので、一時間ほどの近況報告会。

話の内容は個々様々あったのですが、パレットが今後参加していけたらいいなと考えているぴったんこ隊の件を報告させていただきました。

ぴったんこ隊は豊中市で行われている小学校低学年向けのESDの講座です。

ここ最近パレットで集まるとき「ESD」という用語についての話がでていたのですが、そのことについてまた今日も話が発展していきました。(最終的には人間ってすごいね。不思議ね。という話に。)

ESDの国際会議が、名古屋で行われているニュースがNHKでやっていて、その時、NHKのニュースの中のESDの説明が私にとって、ちょっとしっくり!いったという話をさせてもらいました。

ESD=Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)

訳語的な日本語がしっくりなじまないというか入ってこないなぁと日々思っていたのですが
「持続可能な」という言葉が私の中では落ちない。

最近、政治家もこの言葉を使ってますが・・・。

*****以下NHKニュースより

ESDは、教師が一方的に教えるのではなく、子どもたちが自分で課題を考えて調査したり議論したりしながら解決方法を考えていきます。その過程で他人と協力する経験や異文化を理解する力を身に付け、環境問題や民族対立など国際社会が抱える課題を解決する人材を育てようというもので、各地の学校で取り組みが進められています。
*****

わかりやすくないですか?

でもなにか足りない??

そこで家庭科の教科書にある言葉が紹介されました。(言葉端折ってますけど。ごめんなさい)
持続可能・・・未来を考える
        今の人も、未来の人も同じ生活ができる。
        同じ時代の私も世界もみんなが幸せを感じる。
        地球を構成するみんなが、つまり人間も生き物も。

また何かの機会にまとめたいと思います。|д゚) 

と前置きが長くなりましたが!

連続セミナーの第四回「世界がもし100人の村だったら」誕生と、その後の世界
についてのご報告。

前半は、ワークショップ形式で100人村を感じました。
私自身は100人村は初めての参加でワクワクしてたのですが。
やっぱり学生時代にこんなことやりたかったなぁ。と思いました。

参加者の中からは、このような世界を知った上で、実際に自分ができることを見つけるのは
難しいということや、平等にすることの大変さ、むずかしさを感じたという意見が出ました。

後半にはグループに分かれて
ここ10年の世界の変化や課題として挙げられたことなどをグループの中でブレーンストーミング形式で数多くを出し合い、話し合いました。
グループの中には10年前は、まだ小学生だったという人もいたりして。様々な社会問題がでました。ネガティブなことだけではなく、いいことはない?ということで話たりもしました。

最後講師の方から、「このワークをすると世界のためになにかしよう!とする優しい自分が見えますね。その「自分のやさしさ」を誰かに与えてください」という言葉が印象的でした。

次回は今年度最終回
2015年1月11日(日)10時~16時
ネルソンマンデラの対話法に学ぶ平和構築ファシリテーションです。